本場インドの施設では、発汗（スウェダナ）はオイルで包まれた体内毒素を排出するための重要なプロセスです。現地のアーユルヴェーダは古くから健康のために多くのハーブを使用し、蒸気の薬効成分で体温を高め、発汗を促します。8種類の希少な天然ハーブの蒸気が、特に温めたいお腹の裏、仙骨を温めます。

仙骨を温めることで、坐骨神経、大腿動静脈、総腸骨動脈などが通っているため、全身が温まりやすく、血流が良くなります。これにより自律神経も整い、不定愁訴が緩和されます。多くの臓器や血液が集まるお腹や子宮は自分で温めるのが難しいため、効率的に全身を温め、免疫力も向上します。皮膚と呼吸から身体に浸透し、血液の集まる腰周りを温めることで老廃物を排出し、血行を促進します。自律神経を整え、女性ホルモンや女性特有の不調を和らげ、老化を防ぎます。さらに、普段なかなか排出できない体内毒素（水銀、鉛、ヒ素、カドミウム）を運動時の2倍の量で排出する療法です。